こんにちは、中西京介です。
今回は、「ブランディングスキル」です。
早速やっていきましょう!
今回からはブランディングセッションになります。ブランディングがないとどんなに素晴らしい商品やサービスでも売れません。

例えば、美容師さんで1000円のところもあれば、50000円をとるところもあります。この4万9000円の差はどうやって生まれるのでしょうか?
2.ブランディングの種類
3.ブランディングがない世界
4.コーポレートブランディングで大切なこと
5.プロダクトブランディングで大切なこと
6.マーケティングブランディングで大切なこと
7.セールスブランディングで大切なこと
8.まとめ

ブランディングとは何なのか知っている人は意外と少ないです。
簡単に表すとこういうことですね!?
Advertising 「不特定の人に好きです」と伝えること
PR 「あなたのことが好きみたいよ」と伝えること
Branding 「あなたが好きよ」と言ってもらうこと


ブランディングがないとこのような状況になってしまします。このスパイラルに陥ってしまわないように何をしていけばいいのでしょうか?簡単に言えば、競合は把握するが、競合を作ってはいけない。
つまり、コーポレートブランディング=「自社は〇〇だが、〇〇ではない」と明言すること!が大切です。
例えば、美容室であるけど、美容室ではない。縮毛矯正専門店やメンズ専門など、スモールスタートではかなり有効なブランディング方法になします。

では、Googleは何企業でしょうか?
実は、Googleは広告会社だが、広告会社ではないと明言しています。
Googleの売り上げの90%は広告です。どうみたって、広告の会社です。しかし、広告会社と明言してしまったら、テレビ広告チラシや看板と価格競争に陥ってしまいます。だから、絶対に広告会社とは言わないのです。
現状把握:あなたは起業してカフェを新規オープンしました。カフェラテをメニューに加えようと考えています。
数値事実:100名のデプス調査の結果は500円であれば全員購入する。
数値事実:1500円であれば高すぎて全員購入しない。
数値事実:いっぱいのカフェラテを販売するのに、人件費・仕入原価などすべてを含め300円かかる。
Q.あなたはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?
まず、1番やってはいけないのは最も購入したいと答えている価格を単純に設定することです。これをやっていては必ず倒産します。
やらないといけないことは「適正価格を把握すること」です。500円だと全員買う、1500円だと全員買わないという結果なので、これを線で結びます。これで、大体の価格における購買数が見えてきます。
そして次に行うことが最も大切な値付けフローになります。
事業で最も大切なのは利益をいくら残すかが重要です。
A.カフェラテを1000円に設定すして売るべきです。
事業において価格を下げることは簡単にできます。だからこそ、500-750円は確実に切り捨てることが重要です。そして、きっちりと価格の設定を行うことが大切です。そしてもっと大切なことは挑戦の部分。同じカフェラテでも1500円に設定してお金をいただけるような+αの分をしっかりつくだすことがプロダクトマーケティングのポイントになります。
相場価格である500円のラテには価値はありません。そこに何らかの付加価値(500円)をつけることで1000円のお金をいただくことができます。DO1、DO2、DO3で何をするかがとても大切になります。
例えば美容室のカットの相場価値は1000円です。しかし、50000円をいただく美容室もあります。その差である49000円は付加価値と体験でどのようなことをしたらいいのか考える必要があります。そのためには高級なレストランなどでの経験やその人の人間力をあげていき、その人でしかダメと言っていただけるようにしないといけません。
空間付加価値 インテリアなど。しかし、コストが発生する。
商品付加価値 コストが発生する。
サービス付加価値 無料でできて最も効果があるもの!

もし中西京介がカット価格が6000円のサロンに勤めていた場合、相場価格の1000円との差の5000円をなにで生み出すか考えてみました!
→研究で培った毛髪の知識を最大限に生かしてお客様に会うヘアケアを処方します。

なぜ、皆さんは1杯100円のマクドナルドではなく、一杯500円のスターバックスでコーヒーを買うのでしょうか?
ステータス?ブランディング?すべて間違いではないですがビジネスで考えてみましょう!
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