MUP WEEK13 google MEOについて

過去の時代のマーケティングは「オークションマーケティング」です。大手集客サイトがいい例で、高い掲載費を払うと掲載順序が上に来るという方法でした。この方法は大手が圧倒的に有利で中小企業は絶対に勝てないという方法でした。この場所で戦っていては絶対にダメです。

一方、今の時代のマーケティングは「クオリティマーケティング」といわれる方法です。instagramやGoogleのSEO・MEOマーケティングがこれにあたります。Googleはお客様を第一に考えていますので、検索しても大手がトップにでてきませんよね？絶対にお金では勝てないのがクオリティーマーケティングになります。

一言で言えばこれです。

Google MAPを使うことでこれからの集客が変わります。

目的意識がはっきりしている人のみにターゲットができることがMEOの素晴らしい所です。「渋谷×美容室」で検索している人はどのような人でしょうか？渋谷で美容室を探している人ですよね？つまり、目的意識がはっきりしているので美容室にとって即時集客を狙うことができます。だから、これからの時代は絶対にMEOをやるべきです。

SEOではWEBサイトで確認することが面倒くさいので掲載順位がとても重要ですが、MEOの重要度はMAP掲載や比較対策で掲載順位ではありません。

MAPの掲載とは「渋谷×美容室」で検索したときに渋谷でしっかり掲載されることです。渋谷でも青山の渋谷だったり、タクシーに乗らないとたどり着けない場所だったらお客様はいかないですよね？「渋谷×美容室」で検索されたときに渋谷できちんとMAPに掲載されることが重要です。

比較対策とは10店舗表示されたときにお客様は、写真や360度ビュー、口コミ、ホームページなどを比較します。それらの項目が他の店舗よりも勝っていればお客様が来店していただけます。

掲載順位とは１位にならなくてもいいですが、順位はある程度上になっていないとダメです。MEOでは10位以内であれば比較が容易にできるので、統計では６位が最も良いとされるものもあります。

→人気のお店はブロガーに紹介されたりすることで信頼が増えます。ですが、美容系であれば美容系で紹介されましょう。違う業種に紹介されても意味がありません。場合によっては順位を大幅にt￥落とされることがあります。

InstagramではURLを貼れないですよね？しかし、エリアと業種と名前が書かれていればリンクが貼られていなくてもGoogleがリンクしてくれます。

例えば１万人の訪問があるHPを運営していたとします。全く訪問されていないHPよりはいいですが、訪問した人が１秒で帰ってしまった場合は全く評価につながりません。アクセスを上げつつ、滞在時間を長くすることが大切です。

これはそのままです。評価を多く、高くすることがとても大切です。

ここでアップデートする写真はInstagramのようにとても凝った写真ではなくてもいいです。理由はGoogleに自分の店舗は閉店していなくてきちんと営業していますよということをアピールすることです。以前、Google MAPで閉店している店が数多く表示されてしまったことからこの機能を使い営業しているということを確認しています。

いろいろな人に見られた着地点、それは口コミや評価です。ここが悪ければお客様は実際に来店してくれません。やるべきことは、１日１分の運用の継続が莫大な売上の差につながるのがMEOです。そのためには、定期的な発信、質問や評価への返信、友人へのシェアを依頼することをコツコツコツコツやることが結果につながります。

MEOは始める前が大切です。何事もそうですがしっかり分析を行ってから進めることが重要です。まずは、エリア分析を行います。「渋谷　美容室」など対象エリアでどのようなKWを利用し、毎月どのような人がお店を探しているか分析を行います。そして、次に競合分析を行います。競合とは「渋谷　美容室」で検索したときに上位に表示される美容室がどのような評価（被リンクなど）をされているかを分析していきます。そして、最後にどのKWでMEOを対策していくかを決定します。

今回は、MEOの重要性とMEOを始めるにあたり重要な項目についてアウトプットしました。何事でもそうですが、がむしゃらに動いても意味はなく、きちんと分析して進めることが重要です。これからの時代はクオリティーマーケティングです。集客サイトのように大手が掲載順位を勝ち取る時代は終わりました。Googleに攻略方法はありません。自分のスキルを身につけることと同様に、コツコツMEO対策をすることが大切です。