MUP WEEK11 企画設計スキル

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中西京介
中西京介

こんにちは中西京介です。

今回は企画設計スキルについてです。

早速やっていきましょう!

 

企画設計スキルとは頭の中で浮かんだアイデアをロジカルに考え、資料に落とし込んでいくスキルになります。簡単に言えば、資料制作スキルになります。

資料制作スキルで重要なところはうまく作るところも大切ですが、効率的に作るというところがより大切です。

多くの人が業務時間の大半を使って資料を制作していますが、資料を制作する時間は売上になりません。

売上を上げるのに資料は必要ですが、制作する時間は確実に少ないほうがいいです。だから、効率的にやっていきましょう!

 

1.クライアント様の提案資料の作り方
資料の作り方はこの方法で統一しましょう。効率的かつ結果がでます!
AGENDA(目次)
結論
課題の定義
課題解決スケジュール
課題毎の解決策提案
結論
コスト提案
お見積り
2.自分の仕事で応用してみた
1枚目:美容室様への提案をまとめてみました。
2枚目:結論と課題を定義しています。大前提としてパーマを売りたいのですが、「WEEK8 商品を売りたいときは商品を売るな」 を取り入れています。商品のことは一切伝えずに美容室の課題について伝えています。そしてお客様にプレゼンをするときは左に目次を必ずつけ、プレゼン中に迷子になることを防ぎましょう。
3枚目:ここでは課題解決のスケジュールを提案します。どのくらいのスケジュールで何を行うかを明確に示すことが大切です。
4枚目:今から話す場所が全体のスケジュールのどの部分になるか明確に伝わるように心がけましょう。
5枚目:インスタグラムアカウントのゼロからの運用をしっかり伝えます。一緒にブランディングを行い美容室のファンクラブを作っていくことを伝えましょう。
6枚目:次のスケジュールに進んでいくことを伝えます。
7枚目:受け皿を作り、次の施策として「美容室×パーマ」として多くのライフスタイルの参考とされるサロンモデル(影響力が多いほど良い)を起用しパーマ企画を実施します。
8枚目:パーマのお客様の大半は20代のお客様です(2019年調べ)。そこで、25歳以上のお客様に影響があるサロンモデルを選び、タグ付(#ボブカールなどバズらせるキーワードが良い)で美容室のアカウントへ誘導行います。
9枚目:次のスケジュールに進んでいくことを伝えます。
10枚目:インスタグラムだけではなくHPなどにも撮影した写真を起用し、ブランディングの活用と話題性の創出(パーマ女子など)を目標にします。様々な媒体に一気に拡散させることでインスタグラムだけではなく、TwitterやFacebookなど新規ターゲット層を獲得を行います。
11枚目:インスタブランディングによる複合効果を伝えます。1度ブランドが確立できれれば毎回広告を打たなくても、ニーズに合ったお客様に対して認知を促すことができます。また、また、美容室で特に問題となっている人材不足に関して採用という面で非常に高い効果を示すことをアピールします。
12枚目:その他の媒体で広告を出した場合のメリットデメリットとインスタブランディングにおけるコストを算出します。今回は案なので基本無料としています(本来であればサロンモデルの人件費、撮影や必要経費などを求めて算出します)。
13枚目:あなたのコンサル料と各種経費を算出して提案を行います。その時、削除してもよい部分と絶対必要な部分を明確にし、お客様に伝えましょう。
3.まとめ
今回学んだ内容は企画設計(資料制作)スキルでした。今までは内容を重視しすぎていたため時間をかけすぎていたことが反省でした。このフォーマットの良い部分は相手の視点に立った資料であるということです。プレゼンした人が社内の人にプレゼンする際に内容がきちんと伝わらなければ売上は上がらないということが非常によくわかりました。早速、自分の資料制作時に取り入れます。

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